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SCAJ2019 新たな発見(コーヒー編)

SCAJを通して皆様多くの発見があったと思いますが、会場の熱気が凄い分その勢いに押されてたのではないでしょうか?

SCAJが終った今だからこそ、色々と思いだしながら振り返って参りましょう。

 

まずは何と言ってもコーヒー!

生産国や各有名店舗・企業・はたまたSCAJで知り合った方など多くのコーヒーを頂く機会があったと思います。私個人としても気になったモノを紹介したいと思います。

 

①サザコーヒー パナマ ゲイシャ

おそらく、エチオピアとパナマのゲイシャ(超絶最高級コーヒー)が提供されていた。普通に飲むと1カップ15000円もする代物。

半端ない、、、(頭がクラクラしてきた)

サザの鈴木太郎副社長にその豆の件について伺ったところ「コンペティション入賞豆という事もあり、通常より高値ではあるが最高の豆が手に入った。この素晴らしさを少しでも多くの方に知って頂きたいからこそこの場で振舞うことを決意した」との事。(ボランティア中の立ち話にて)

実際に頂いた私も、凄過ぎて言葉を失うほどであった。

ただただ素晴らしい、、、形容しようのない唯一無二のゲイシャ特有のジャスミン感と甘い余韻、、

恐らく現時点で、世界で最高だと思う。

お世辞では有りません、、それほど素晴らしく群を抜いていた。

こんなものがまだ世の中にあったのかと感動を覚えた、衝撃の出会いだった。

 

② 27コーヒーロースターズ

辻堂の名店。

オーナーの葛西さんは国際審査員等も務められ、スペシャルティコーヒーを語る上で外せない存在。

ここで頂いたホンジュラスLos Primosは圧倒的なキウイ感とキャンディーのような甘みが感じられる絶品であった。長年ホンジュラスと信頼関係を築き継続的に取引を行ってきたからこその素晴らしいクオリティであろう。

 

番外編

SCAJ開幕前日にコーヒー巡りをして出会った、グリッチとNOZYの豆はすこぶる素晴らしかった。

いずれも浅煎りというよりは中煎り〜中深煎りくらいで素材の風味が最大限に引き出された焙煎だった。(偶然かどちらの店もプロバット)

クリーンで、華やかな酸味と甘み、そしてボディ感のバランスが取れている美味しいコーヒーは東京のコーヒーレベルの高さを感じさせるものであった。